五反田で最強の中国人裏風俗客引きのひとみちゃん | Yacchimattaze!やっちまったぜ!

五反田で最強の中国人裏風俗客引きのひとみちゃん

五反田エリア

五反田で軽く飯を食って帰る途中に、中国人の裏風俗の客引きのひとみちゃんに声をかけられた。
五反田の中国人の裏風俗というのは有名で、わりとかわいい子と一万円で本番ができるという。
カーテンだか、衝立くらいのもので仕切られていて、そこで行為をするらしいのだが、周囲の声がもろに聞こえてくるかなりディープな世界に誘われるようだ。
しかも、始発まで場所を借りて寝ることもできるという。
私の飲み友達は、朝までここで過ごした強者もいる。
おそらく、カプセルホテルに、そういうサービスが付加された感覚なのだろう。
そんな中国人の客引きのひとみちゃんとは、彼女はもう5~6年位まえから顔なじみだ。
最初は、よく行くBARであった人と、中国人裏風俗の話になって、五反田の客引きの中でも最も優秀でかわいい女の子を間違いなくアテンドできる客引きがいると教えてもらった。

その客引きの名前が「ひとみちゃん」。

中国人のひとみちゃんというだけで、爆笑したのだが、それよりも、五反田で最も仕事ができる、というのに惹かれた。
一体、どんなやつなんだろう、、、
そのBARでこの話をした人と、帰るタイミングが一緒だったので、せっかくだからと、帰り道に、いつもひとみちゃんのいる場所へ連れて行ってもらった。

あ〜!ヒロさん!
遊びに行く?
特別に可愛い子つけるから。

いや、今日はいいよ。
そうそう、この兄さん。
いまそこのBARで飲んでて知り合ったんだけど、ひとみちゃんに会いたいっていうから連れてきた。

おおおお!!ひとみちゃんだ!!
いやーマジ会えるとは思わなかった。
超嬉しい!よろしく!

じゃあ、兄さん、遊んでいく?
はじめてだったら、特別かわいい子つけるから。

ヒロさんの特別かわいい子と、はじめてのオレの特別かわいい子は、どっちが特別かわいい子なんだ?

お店来たらワカル、アルよ!
ちょうど今、お店で一番かわいい子あいてるから!
若くてピチピチダヨ〜〜〜

あぶねぇな、口車に乗りそうじゃねぇか。
人が酔っ払って、スキだらけのときに、グイグイくるんだな、、、

ひとみちゃんさすがだよ!
でも行かない!もう帰る!

あ、そう。
気をつけてね。

手のひらを返すように、我々の元を離れていった。
オレたちは笑いながら、ひとみちゃんを背に、駅へと向かうと、すぐその後ろから、

お兄さん、かわいい子いるよ。

と、ひとみちゃんの声がさっそく聞こえてくる。

素晴らしい。
グイグイ来ても、相手を見極めて、それ以上行かない。
それより数を当たる。
しかも、すごい素早いフットワークで。
できる新規顧客開拓の営業マンの鉄則だ。

ありゃ、売り上げるなあ、とぶつぶつ二人でつぶやきながら、帰っていった。
それ以来、ひとみちゃんと私は、仕事帰りとか、飲んだ後に立ち話する仲だ。
最初は、いつも、遊んでいく?って誘われたけど、オレは行かないよ、って言い続けたら、徐々に身内話をするようになっていった。
歳は40代。
中国の田舎から出てきて、ダンナと子供を残して、日本に出稼ぎに来ているらしい。
ダンナはいいけど、子供には会いたいよねぇ、だなんて、遠くを見て子供の話をしてくれる。
そんな身内を話して、お互い頑張ろう、だなんていつも話して帰るのだ。

そんなひとみちゃんが、しばらく街角から姿を消した。
その場所にいる知らない客引きに、ひとみちゃんどこいったの?最近見ないけど、と声をかけた。
国に帰ったよ。また戻ってくるんじゃないかな、と言われた。
ああ、ひとみちゃん、子供に会いに行ったのか、よかったな、とちょっと寂しくも嬉しくなった。
そんなある日、街角にひとみちゃんが立っていた。

おお!帰ってきたの?ずっと居なかったからさ!と声をかけた。
ん?帰ってないよ。

しばらく休んでただけ。

はあ?中国人というのは、どうもいい加減である。
知らないのに知った風に、情報を流す奴が多すぎる。

そうなんだ、最近みないから、どーしたのかと思って、ここにいた人に聞いたんだよ。
あははは。

そしたら、いきなり、小さい声で、

遊びに行く?
いまめっちゃスケベな子がいるアルよ。
入ったばっかりでね。
そうね、ここだけの話、、、

いつも俺は行かねえというのを知ってるのに、なぜ切り出すか?
そもそもひとみちゃんと知り合ったのは、ひとみちゃんの店は間違いないよ、とBARで会ったに教えてもらった時だ。
行かないと知ってる私に、間違いない客引きが、あえてオススメしてくるということは、とてつもなく良いはずである。
ひとみちゃんの放ったスケベの一言に、瞬時に心が揺らぐ。
いや、行かないよ、という私の素振りに目をやると、分かった、と踵を返す。
以前より、フットワークも細やかでしなやかである。
ひとみちゃんは、相変わらず、目の前の客に飛びつかない。
私との長期的に関係を見定めてるのね。
しかも、今回の、スケベ、の言い方と間がすげえ。
内緒話をするように小声で話したり、間をとったりと、緩急をつけてきた。
ひとみちゃん、腕をあげて、戻ってきやがった。
一体、何があったんだ?
しかし、この職人技のセールスに感動せざるを得ない。
さすが五反田ナンバーワンの裏風俗の客引きだ。
この人セールスの天才なんじゃねぇのかと思う。
俺も見習おう。

でも、絶対行かねえよ。
マジで行かないからね。
ほんとだよ。

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